BOOKS HIRO通信 第91号

読書とは 多くの要素の 連帯だ
hiro 2024.04.05
誰でも

(1)みなさまこんばんは。

先日、PASSAGEの1F デカルト通り 7番地、 スケザネ図書館 で購入した、スケザネさんのサイン入り『みんなで読む源氏物語』の読書から発展して、毬矢まりえさんと森山恵さんの新刊『レディ・ムラサキのティーパーティー』と、円城塔さんの『文字渦』のなかの「梅技」を読み終えました。

『レディ・ムラサキのティーパーティー』は、その素晴らしさを他の方にも味わっていただきたいので、しばらく手元で感激を味わったあと、SOLIDAの棚に出したいと思います。

感激を味わうとすると、アーサー・ウェイリーの『The tale of Genji』(原文)を、Internet ArchiveのWebサイトで読むことになるでしょう。そして、ジャパンナレッジというWebサイトで『源氏物語』の原文・訳注・現代語訳も。そして、通勤の電車の中では青空文庫の『源氏物語』(与謝野晶子訳)や、多くあるWeb版の原文・現代語訳サイトを見ることになるでしょう。

アーサー・ウェイリーの伝記は2種類、地元図書館で借りて読んでみます。面白そうなら買って、読み終えたらSOLIDAに出すことにします。

その2種類とは:

『源氏物語に魅せられた男 アーサー・ウェイリー伝』 宮本 昭三郎著 新潮社

『アーサー・ウェイリー 『源氏物語』の翻訳者』 平川 祐弘著 白水社

「病が高じる」と、毬矢まりえさんと森山恵さん訳の『源氏物語 A.ウェイリー版』(左右社)全巻に手を出すおそれがあります。これはかなりお財布にこたえることになります。でも、そこまで行ってしまいそうです。

私の読書生活の要素はいろいろあります。買った本、借りた本、電子図書などです。これらが渾然一体となって構成されています。どれが大切ということはありません。ただし、その「渾然」を「一体」化させているのが、PASSAGEという共同書店であるのは事実です。SOLIDAの「連帯」という意味はここにも生きているのです。

(2)現在の私の棚主ページです。

来週の私のバイトスタッフ勤務は、日曜日(PASSAGEとSOLIDA)、月曜日(PASSAGE)、水曜日(PASSAGE)です。

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