BOOKS HIRO通信 第39号
(1)みなさまこんばんは。
楽しみながら棚主になる方法、書棚開設編・書棚経営編に続く「販売促進編」です。個人的な経験をもとにしたエッセイとしてお読みください。
これを読んで、疑問が生じた場合はまず、 PASSAGE by ALL REVIEWS サイト内の「よくある質問」
をご覧ください。
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1.販売促進のためになにをすべきか考える
私の場合、まずは選書の意義を明らかにしながら、選書内容をTwitterで知らせることを考えました。店舗に来るお客様に棚の存在を知らせることも大切です。
一日(パートタイム)店長の制度を利用して、本を販売しながら、お客様の反応を見ることも大切。そして一日(パートタイム)店長はフェア台を無料で利用できるのを利用して、選書内容を来店者に広く知ってもらうことも考えました。
2.選書内容を広く知らせる
開店時に書いた店舗ページへのコメントを見直します。書棚のテーマや、どんな本を何故選んだのかが明確になるようにします。書影のない本については、本のデータに書影を追加します。オンライン販売の場合は特に、個々の本の紹介を念入りに書きます。これらの努力の成果は、自分の「棚主ページ」を表示してみるとよくわかります。
SNSに、選書内容を必ず書影付きで投稿する。入荷後の棚の状況はたいていはPASSAGEの公式アカウント(Twitterの場合 @PASSAGEbyAR )でSNS(Twitter、Facebook、Instagram)に投稿してもらえます。でもそれ以外に自分のアカウントでの紹介をすることが大切ですし、書店の経営者としての喜びを味わえます。
ついでに、TwitterにはPASSAGE棚主コミュニティがあるので、それにも加盟しましょう。棚主コミュニティへの参加申請は、PASSAGE個人ページの「ダッシュボード」の「お知らせ」から「オンライン販売/Twitterコミュニティ参加など各種お申し込みについて」に行くとできます。数日で承認され、自分のアカウントに通知が来ます。さっそく棚主コミュニティで販売のノウハウ交換を他の棚主さんと行いましょう。
3.パートタイム(一日)店長を経験する
パートタイム(一日)店長とはなにかは、
をご覧ください。
申込みは個人ページのメニュ「予約」からできます。準備が必要なので1ヶ月以前の申込みが良いでしょう。一日でなく、2時間ないし3時間単位でもできます。
店長は具体的には2つのことをやることができます。「販売カウンターでのレジ業務」と「フェア台を使ったフェアの開催」です。最初はレジに専念するのもいいでしょう。レジに慣れたら、フェア台の本を通りかかったお客様に紹介しましょう。なぜ、その本を選んだかを具体的に説明すると、興味を持ったお客様が買う気になることが多いです。ついでに関連情報を、お客さまから仕入れてしまいましょう。このあたりが、店長をやる醍醐味です。
店長を何回か経験すると、どんな本をお客様に提供すべきかが自然とわかってきます。一方、お客様を書棚のリピート客にすることも可能です。
パートタイム店長を他の棚主さんと共同でやるのもおすすめです。レジ業務を交代でできるので、フェア台の本の説明を存分にすることができます。
共同で開催する場合は、フェアの企画を事前に話し合って、一緒にやる棚主さんの選書との相乗効果をねらいましょう。オフラインでの打ち合わせはぜひ PASSAGEbis! で行いましょう。
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(2)現在の私の棚主ページです。
在庫がご覧いただけます。オンライン販売のご案内もしています。
来週の私のバイト勤務は、日曜日・月曜日・水曜日です。
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