BOOKS HIRO通信 第85号

読書には PASSAGE・SOLIDAが 欠かせない
hiro 2024.02.23
誰でも

(1)みなさまこんばんは。

SOLIDA(連帯)には、重層的な意味があるだろうと思います。

(共同)書店同士の連帯、そして共同書店を構成する棚主同士の連帯、読書を愛する人々と棚主や共同書店との連帯。そして書籍を作り出したり、流通させる人々と共同書店・棚主・読者との連帯。個々の要素を取り上げてみると微力だが、連帯により力を持つ。

私のようなロートルでも、過去のどこかで置き忘れた仲間との「連帯」を取り戻すことができそうな気がしてきます。若返る気分です。

こう考えながら、SOLIDA店内でスタッフの仕事をしていると、気分が高揚してきます。SOLIDAを訪れる人すべても、きっとSOLIDAの雰囲気を愛してくれるでしょう。もちろん、PASSAGE・PASSAGEbisに関しても同じです。

***

今日はPASSAGEでスタッフ作業を午後5時まで行いました。PASSAGE立ち上げのときも、いまSOLIDAに対して感じているような感情を持っていたなと、おもいながら仕事を終え、3階のPASSAGEbisでビールを飲みながら、PASSAGE棚主のBOOKBOXはがねさんの棚から購入した、『失われたものたちの本』の文庫本を読みはじめました。立ち上がりから、素晴らしい。

家に帰ったら、やはりPASSAGEの棚主・高遠弘美先生の『ルバイヤート』が届いていました。予約していたものです。『失われたものたちの本』を読むのを中断して、夕食後に読み始め、つい先程読んでしまいました。この2冊はこのように交互に読むのに適している気がします。そして、どちらも、何度も読み返すことになりそうです。

このように、毎日のように新しい本で読書三昧にふけることができるのは、PASSAGEの棚主になったからです。3年前に棚主になることを決断して、本当に良かったです。

(2)現在の私の棚主ページです。

まず、PASSAGE1号店のほう

SOLIDAの棚は以下の通りです。

来週の私のバイトスタッフ勤務は、月曜日(SOLIDA)、水曜日(SOLIDA)です。

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