BOOKS HIRO通信 第25号

今年の回顧(その1)。
hiro 2022.12.23
誰でも

(1)みなさまこんばんは。

今週売れたのは以下の2冊です。

①『ひねもすのたり日記(第1集)』(ちばてつや)

②『わたしが子どもだったころ』(ケストナー)

どちらも、同じお客様に購入いただきました。いろいろお話をしながら買っていただきましたが、好きな本が売れてしまうのは寂しくないかというご質問がありました。自分の愛読した本が、本好きの方の書棚に入るということは、その方の書棚と自分の書棚がつながるということになり、かえって嬉しいことですと返答しました。少し誇張は入っており、もちろん多少寂しいのですが……。

今週と来週で、今年のBOOKS HIROの回顧を書こうと思います。まず、今週は数字的なところから。

3月開店からの売上をまとめてみました。以下のとおりです。

10ヶ月で売上(手数料を差っ引いたもの)が43,290円、売り上げた本は80冊となりました。

棚の家賃は約6400円ですから、もちろん赤字ではありますが、家賃の7割には達しているので、一年目としては上々の成績です。前向きに考えましょう。

そして、棚家賃はPASSAGEコミュニティでのお付き合いの会費であると考えれば、43,290円は良い数字です。自分の書棚から80冊もの本が世の中に出て行ってくれて、この数字はありがたいと思います。

おかげで、今までスペースがなくて、欲しくても買えなかった本を買えるようになり、万々歳です。書棚のスペースが減らないのは悩みの種ですが。

一方、この「BOOKS HIRO通信」は毎週出すことに成功し、今週で25号ということになりました。毎週原稿を書くのは大変ですが、できる範囲で気取らずに、一週間に体験したことのうち公開可能なことを書くという方針でやりましたので、ここまで続けられたのだと思います。BOOKS HIROという店舗が続く限り、「BOOKS HIRO通信」を継続していこうと思います。継続することはかえって簡単で、マンネリにおちいることなく楽しく書いていくことのほうが大変そうです。力を抜いてゆっくりやっていきます。これは店舗経営と同じことだろうとも(偉そうに)考えています。

(2)今週入荷済み本は以下の1冊です。

①『わたしが子どもだったころ』(ケストナー)

上記の事情で、すぐにお買い上げいただきました。

(3)来週入荷予定本。

新年にちなんだ本を探して出します。(たいてい選書途中で気が変わるので、具体的に書けません。)

(4)現在の棚主ページです。

在庫がご覧いただけます。オンライン販売のご案内もしています。

来週の私のバイト勤務は、通常の日曜日、月曜日、水曜日です。

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